巾着田
埼玉県日高市にある巾着田は、高麗川の蛇行により長い年月をかけて形作られた土地です。その形が巾着袋に似ていることから、巾着田と呼ばれています。
ここでは季節によって様々な花が咲きます。春は桜と菜の花、夏はアジサイと蓮の花、秋はコスモスと曼珠沙華(彼岸花)などです。特に500万本ともいわれる曼珠沙華の群生地は圧巻です。鹿台橋に近い場所に立てられた案内板にも、「日本一の曼殊沙華群生地」と書かれています。また、平成29(2017)年には、当時の天皇皇后両陛下が私的な旅行で訪れ、満開の花を観賞されています。
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最寄りの西武線高麗駅 -
鹿台橋の上から見た高麗川の流れ -
高麗川の河原におりるあたり -
高麗川と河原(中央に鹿台橋が見える)
巾着田曼珠沙華まつり
毎年花が開花する9月中旬頃から10月上旬頃まで、「巾着田曼珠沙華まつり」が曼珠沙華公園内で開催されます。地元のグルメや特産品の販売もあり、多くの人たちで賑わいます。普段は公園内への入場は無料ですが、花が開花すると有料になります。2022年に私が訪れたときの入場料は500円でした。ちなみに、入場料が有料の期間と、まつり開催期間というのは、必ずしも一致しないようです。
また、普段は高麗川の河原で火気を使用したバーベキューやテントの設置ができるようですが、まつりの準備・開催期間中はそれができなくなります。2022年のまつりのときは、河原でレジャーシートを広げて、お昼ごはんを食べている人の姿もポツポツと見られました。それなら大丈夫なようなので、お弁当持参でまつりに行くのも楽しそうです。
今、花は咲いているのか、公園の入場は有料なのか、まつりは開催されているのか等、詳しい情報は日高市の公式サイトでご確認ください。
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群生地に咲き乱れる曼珠沙華 -
咲き乱れる曼珠沙華の横を高麗川が流れる -
赤い花の中に白い花が混ざる
公園付近の風景
まつり開催中の公園で花を堪能したあと、近くの様子も見てみました。大きな駐車場があったのですが、そのまわりにも何かいろいろと花が咲いていてきれいでした。田んぼもあって、稲刈りが終わったあとのようでした。案山子が何体も並んでいるのが印象的でした。
群生地とは比べ物になりませんが、小川のようなものがあって、そこに白い曼珠沙華がまとまって咲いているのを見つけました。公園内にも赤の中に少しだけ、ポツポツと白が混ざっているのはありましたが、ここはすべて白でした。よく見ると近くに小さな立て札があって、「この区域でホタルを育成中です。生きものの採取をしないで下さい。」と書いてあります。ここは案内板の絵図にも描かれている、「ホタル育成地」のようです。
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花 -
稲刈り後の田んぼと案山子たち -
蛍育成地に咲く白い曼殊沙華
